サバゲとは、サバイバルゲームのことを指します。
初めて耳にするという方、聞いたことはある、という方まで様々だとは思いますが、サバイバルゲームというのは要するに戦争ごっこ、とでもいえば良いでしょうか。

あまり素敵な表現とは言えませんが、男性の方なら小さな頃おもちゃの鉄砲で友人と撃ち合ったりして遊んだこともあると思います。
その延長線上にあるゲーム、とイメージして貰えると分かり易いかもしれません。

サバゲの概要

サバイバルゲームを略してサバゲと呼びますが、これは一般的に複数のチームに分かれて対戦を行います。
現在では、サバイバルゲームを行う専用の戦闘フィールドなども用意されていますが、他にも様々な場所でサバイバルゲームは行われています。

迷彩服に身を包み、お互いの陣地を設定し、最終的に敵チームの陣地に侵入してフラッグを奪い取れば勝利となります。
連携のとれたチームプレーが必要となりますが、正確な射撃で相手をヒットしなくてはなりませんし、運動能力の違いが戦力の差となって表れることもある、非常に奥の深いゲームです。

基本的なレギュレーションは存在しますが、ゲーム、イベントによって細かなレギュレーションが設定されることが多く、使用するエアガンやガスガンもルールに沿った品を使う必要があります。

サバゲに必要なもの

このゲームで必要となるものですが、基本的には迷彩服とエアガン、ゴーグルなどが必要となります。
また、頭部を守るヘッドギアや軍靴といったアイテムもあればなお良いかもしれません。
ウェアにしろエアガンにしろ、自身の好む品を選べば間違いないでしょう。

これらの道具の中で、最も重要なのはゴーグルです。
サバイバルゲームでは、縦横無尽に弾丸(BB弾)が飛び交うフィールドの中を駆け抜ける時もあれば、遠くからスナイパーに狙撃される恐れもあります。

そのため、目を守るゴーグルは必須となります。
基本的にどんなサバイバルゲームでもゴーグルの着用は義務付けられていることが多く、参加するためにはゴーグルが必須ということが殆どです。

また、エアガンやガスガンの改造にも一定のレギュレーションが設けられれていることがあり、あまりにも威力を上げ過ぎたガンは使用できなかったりするので注意が必要となります。
このほかにも、グローブや予備のマガジン、ハットといった道具を揃えている方もいます。
個人戦と団体戦、両方の要素を兼ね備えているサバイバルゲームは日本国内でも人気で、様々な場所でイベントが行われています。
また、最近では女性の参加者も増加傾向にあると言われています。

ルールを守って正しく遊べばこれほど楽しいものはありませんから、興味のある方は一度サバイバルゲームに参加してみるのも良いでしょう。