釣り合コンの楽しみ方

釣り合コンの流れ

アウトドア好きな男女から注目を浴びている釣り合コン、通称「釣りコン」は、一体どのような流れで行われていくのでしょうか。
もちろん主催する会社などによっても異なりますが、一般的な釣りコンの流れについてご紹介しましょう。

釣りコンに参加する人数は会社にもよりますが、20~30名ほど。
男性の人数が多めであることが多いようですが、アウトドア志向が高まっている現在では、これからもっと女性の参加が増えてくる可能性が大です。

簡単な自己紹介のあとは、早速釣りの開始です。
特にグループなどが決められることなく、それぞれで自由に行われることも少なくありません。
釣り初心者の方は、経験者に教えてもらいながら挑戦し、経験者の方や得意な方は指導したりテクニックを披露したり…という時間を過ごします。

釣りの後は、釣った魚を調理してバーベキューを楽しむのがお約束です。
最後に告白タイムがあったり、連絡先交換の時間があったりと、ここは主催会社によっても異なります。

このように釣りコンは、釣りをメインとして合コンが行われていきます。
釣りは待つ時間が長いため、そうした時間を使って自然と会話を楽しむことができますし、釣れたときは自然にお互いに協力したりフォローしたりすることができるので親密度が高まりやすくなっているのです。
釣り好きな方や、興味がある方にとっては、釣りコンはまさにピッタリな合コンであると言えます。

じっくりと会話を楽しむ釣りコン

釣りというのは、待つ時間が非常に長いものです。
1人で行う釣りは、そんな時間も退屈に思えるものですが、釣りコンの場合はおしゃべりのチャンスでもあります。
気になるお相手と、ゆっくり会話を楽しむ時間をとることができます。

また、「釣れていますか?」などと会話を始めやすいのも釣りコンの特徴です。
なかなか意中の相手に話しかけることができないというシャイな方でも、釣りという媒体を通すことで、グッと話しかけやすくなること間違いありません。

普段の合コンでは、会話に困ってしまうことが多いという方でも、釣りという話題が中心にあるわけですから、釣りのポイントやテクニックを教えてもらったり、普段はどういうところで釣っているのかという話をしたりと、話題作りにも困りません。
「じゃあ次は違うところで釣ってみようよ」と次回に繋がるお誘いもしやすくなっています。

性格チェックがしやすい

釣りの最中というのは、その人の性格がよく出ます。
待っている最中にイライラしていたり落ち着きが無かったりする方もいれば、反対におおらかにのんびりと待っている方もいるでしょう。
そういった相手の態度をチェックすることで、おおよその性格を判断することができます。

通常の合コンでは、どうしても自分をよく見せようと普段と違った感じになってしまう方も多いですが、釣りコンであれば普段の姿が見えやすいため、その後を見据えて相手探しをすることができるのです。
やはり、どうせ出会うのであればその後に繋がる出会いがしたいものですよね。

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