博物館コンの概要
美術館や博物館が好きという方にはもちろんですが、初対面の人と話すのは緊張してしまうという方に人気なのが、博物館コンと言われる街コンの種類です。
街コンに参加した男性と女性がグループになって、美術館や博物館を回るのが基本です。
一般的な街コンや婚活パーティーなどでは会話を楽しむことがメインになっていますが、美術館コンや博物館コンでは展示物や作品の鑑賞も重要視しています。
会話の内容に困ることもないので、話し下手な方や初対面だと緊張しやすいという方にもハードルが低いでしょう。
基本的な博物館コンの流れは、博物館や美術館などの施設に集合した後、男女のペアやグループになって館内を回るタイプです。
そして、ペアやグループを変えてからまた別のエリアを回ることもあります。
最後は近くのカフェなどに移動して、ゆっくりと話すことができます。
いくつかの美術館や博物館を1日かけてじっくり回るタイプのものから、いくつかの博物館をはしごするなどタイプは様々です。
基本的には運営側が男女数名のグループやペアを作ってくれるので、一人で参加していても安心でしょう。
普段なかなか会えないコアなつながりが見つけられるのが魅力
博物館のメリットといえば、人見知りでも共通のテーマがあるので話しやすいということです。
普通の街コンや婚活パーティーなど、お酒が出る場所が苦手、人が多すぎるところやうるさいところはあまり好きではないという方にもピッタリでしょう。
興味や趣味が似ている人が簡単に見つかりやすいのも、メリットのひとつです。
お酒が飲めなくても楽しめますし、博物館の展示や作品も楽しめるので、充実した休日になります。
また、実際にデートのような雰囲気を味わえるので、次のデートに繋がりやすいことも魅力と言えます。
他の人にはわかってもらえないような趣味があるという方にとって、博物館コンや美術館コンは、同じような趣味や好みを持った人を探す場所としてぴったりです。
付き合ったその後のデートの雰囲気をイメージしやすいからこそ、普通の街コンやパーティーよりも成果が出ることが多いと感じている人も少なくありません。
共通の趣味がある人と出会いやすく次のデートに繋がりやすいものの、博物館の中を回る時間は限られているので、どれくらいの配分でどれくらい話をするのか、相手に質問したいことなどもある程度考えておくとよいでしょう。
いつものペースで、だらだらと参加してしまうとあっという間に時間が過ぎてしまいます。
作品ばかりに気をとられると相手の情報を聞くのを逃してしまいがちなので、事前に準備するのがおすすめです。
趣味や作品への理解度は様々なので、自分の好みだけで先走らないように注意しつつ、同じような趣味の人が見つかるように挑んでみてください。