質問をされたら同じ質問を返そう!

会話はラリーを続けるのが大事

人と話していると楽しい、自然ともっと話したくなると思ってもらうためには、会話においてラリーを続けていくことが大切です。
自然と人が集まってきて、笑顔が絶えないような会話を続けるためには、まずは会話を終わらせないことを意識しましょう。

会話がスムーズに続く人というのは、会話中には気づかないかもしれませんが、後で振り返った時に相手が「今日は自分のことをよく話したな」と思える人のことです。
聞き上手というよりは、喋らせ上手ということができるでしょう。

かといって、自分は話さずに相手ばかり話をさせているわけではありません。
自分のことばかり話していると、相手も疲れてしまうので、程よくラリーをしお互いが会話に加わっているような形で、スムーズに会話を進めていきます。

喋らせ上手は、生まれ持ったセンスではありません。
人見知り話すのが苦手という方でも、テクニックをいくつかを使うことで、会話をどんどんスムーズにさせることができます。

同じ質問を返すのはコミュニケーションの基本

コミュニケーションの基本中の基本と言えるのは、同じ質問を返すということです。
相手に何かを質問されたらそれに答え、その次は相手に同じ質問を投げかけましょう。

そんなの当然している!という人も多いのですが、実はこの基本中の基本を逃していることがよくあります。
シンプルなのですが、会話が続かない人は相手に聞かれたことを聞く返せていない可能性があります。

一問一答のような会話になるので、話している人はとても疲れてしまいます。
色々質問してもそれに応えてくれるだけで、何も質問し返してくれないと質問することに疲れてしまうでしょう。

そして、会話の時は何よりも笑顔を忘れないようにしましょう。
会話が長くなってきたり、緊張気味だと、どうしても表情が機械的になりがちです。
特に最初の挨拶の時は表情が乏しくなってしまい、怖い印象を持たれてしまうかもしれません。

相手の緊張を解いてリラックスしてもらうためには、まずは自分が笑顔見せることが大切です。
短い会話であっても、笑顔を意識してみましょう。

もっと話したいと思わせる

ある程度自然に会話ができるようになり、質問をきちんと返せるようになったら、褒め言葉を意識しましょう。
表面的なこの言葉だけではなく、そんなことに気付いてくれたんだ!と、相手が思えるようなところを褒めることです。

例えば、箸の使い方が綺麗などの習慣を褒める、○○さんのノートはいつも読みやすいなど、本人が努力しているポイントを褒めるのがおすすめです。
他の人が気づいていない意外なポイントを褒めることで、自分のことをよく見てくれている、また話したいと思ってくれることでしょう。

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